豪雨の盆日々雑記
20210815
昨日ブログを書き始めて、雨また雨のお盆を嘆く文章を書こうとしたのですが、さらにひどい状況になってしまい、書き直しです。。
14日。よく降るなと思っていたのも束の間。午前中からTVニュースには全国放送で長野県各地の増水の様子が映し出され、夕方には天竜川の氾濫の危険があるとして駒ヶ根市内の下平地区に避難指示が出されました。写真は、天竜川にある吉瀬ダムの様子。(15日夕方)
ほんの2日ほど前には、この日は白骨温泉に日帰りで行ってみようかなんて話していたのです。安曇野も上高地も凄いことになったようで、もし行ってたら帰ってこれないこともありえました。(そもそも、行かれなかったかも)
今日15日は中央道が長野県内区間通行止め、電車も今日は終日運休。この状況で下道(山道)を試すほど私は命知らずではありません。伊那と諏訪を結ぶ岡谷市川岸では駅前で土砂崩れが発生し家にいた人が3人心肺停止となり、木曽の国道19号線は寸断されていて、他地域との交通は事実上ストップしています。旅行者や帰省の人で困っている人は多いでしょうね。
15日昼の時点で雨は弱まっていますが、水の災害は遅れてやってくることも多いですから、まだまだ要注意です。
お盆休みがこんな形で終始豪雨に見舞われるとは、観光地信州の夏の商売にとってもう最悪です。お盆の一日は冬の一か月に匹敵すると、お得意様の観光業の方が前に言っていました。これでは冬の四か月分を失うことになってしまいそうです。
政府、専門家、メディアが声を嗄らして叫んでいた連休中の「人流」が見事に止まりました。いくらかコロナの感染者数が減りますかね。