感染警戒レベル1にしごと
20210618
朗報。長野県下のコロナ感染警戒レベルが(一部を除いて)レベル1、平常時に引き下げられました。
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(信濃毎日新聞)県は17日、新型コロナウイルスの感染状況を6段階で示す独自の感染警戒レベルについて、松本広域圏を除く9広域圏(佐久、上田、諏訪、上伊那、南信州、木曽、北アルプス、長野、北信)で、レベル「3」(感染拡大に警戒が必要な状態)からレベル「1」(陽性者の発生が落ち着いている状態)に引き下げた。松本広域圏はレベル「3」を維持する。
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松本エリアだけレベル3になっていますが、確実に収まりつつあるように見えます。近日中には他の地区と同様に引き下げられるのではと思います。
先月20日に上伊那地域が県下最悪の警戒レベル「5」になったとき。飲食業の営業も制限され、灯の消えたような街は、悪夢でした。幸いそれ以上広がることはなく、ひと月近くかけて現在の状態に戻ることができました。
正直思いますが、あの時のレベル5、全県中で最悪状態というのは、やや過剰な見立てだったのでは。感染拡大防止のため警戒を促すための措置として必要だったという考えもありましょうけれど、地域の人々を脅えさせ引きこもらせ、経済活動にもたらした影響は大変重いものでした。当社も当然大きなダメージを受けています。(現在進行形)
レベルが引き下げられたことで人が街に出てくれるでしょうか?最大の関心事です。
全国各地で20日に緊急事態宣言が解除されるとのこと。もちろん朗報ではありますが、酒類を出す飲食店への規制は依然厳しく、TVをつければ居酒屋の店主さんが口々に不安を吐露しています。きちんと対策している店と、そうでない店を十把一絡げに営業規制する暴挙は変わっていません。お店に納入する酒屋など納入業者の苦しさも急にメディアに扱われるようになりましたが、今頃になって何言ってんだと腹立たしく思います。
昨日18日に規制の内容も打出さなかった東京都。この一日の違いの大きさを知らないのか、無視しているのか。金曜日のうちに仕入や仕込みの準備が始められるかどうかは、当事者には途方もない影響があるのです。宣言解除の場合の対応なんて、考える暇いくらでもあったでしょうに。