「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

富山の回転寿司食べもの

20210123



私が回転寿司というものを初めて体験したのはかなり遅く、40歳に近くなってからです。JCの大会で富山に行き、現地をよく知る仲間に連れて行ってもらったもの。結構な行列でした。(書き出しが前回と同じじゃないですか)


何故それまで行かなかったのか、大した理由はないのですが、だいたい私は子供の頃からお刺身というものがあまり好きでなかった(今では大好きですよ!どうして昔は苦手だったのでしょう)ので、お寿司にも食指が動かなかったという、それだけのことです。


その時行ったのは「生け簀回転寿司・いき魚亭」という店で、いわゆるグルメ回転寿司という部類です。ネタには富山湾の幸がこれでもかと揃い、また店内の生け簀からすくい上げられた新鮮な魚介も供され、初めての「レーンを回るお寿司」の楽しさもあいまって(子供かね)心から満足しました。何でこれまで敬遠しておったのやら。


初めて訪れたのがこういう店だったというのは、私にとって幸いでした。(その後何度か行きましたが、何があったかこの店は次第に活力を失い、今は残念ながら閉店)今では100円寿司も好んで時々行きますが、折しも「秘密のケンミンSHOW」で富山の回転寿司を特集したのを観て、いろいろと思い出しました。


回転寿司のコンベアを開発した会社が石川県にあることから回転寿司のメッカは石川だとのイメージが強いです。いや違う、それは富山だ、と富山県民の俳優西村まさ彦氏が力説し、石川県民のダンディ坂野氏と張り合っておりました。


富山湾が数多くの魚種を誇る漁場だとは知っていましたが、日本海にいる800種のうち500種が生存する天然の生け簀だそうです。立山連峰から海に流れ込む豊富なプランクトンが魚の旨味を育てていることは言うまでもありません。


大看板であるブリに始まり、白海老、ぼたん海老やバイ貝、そして昆布締めという余所にはないコンテンツも色とりどりで、まったくお見事といっていいですね。


思い出したらまた富山に行きたくなりました。自由に動ける日が早く来ますように。

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