「おいしいことなど徒然と」

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赤光、不気味なり日々雑記

20200603







都内で34人の感染者が出たとかで「東京アラート」なるものが発動しました。都庁舎、そしてレインボーブリッジが赤い光で照らされ、不気味な姿を見せています。炎上しているかのよう。


不気味と言うか、禍々しいと言ってもいいかもしれませんね。赤色ライトアップと聞いてイメージしていたものよりも、現物はずっと嫌な感じを呼ぶ光景になっていると思います。TVでなくナマで見たら、さらに不気味かも。


この夜のニュースを見ていたので、色が変わる瞬間を映すかと思っていましたが、そこは見ませんでした。いったん照明を消して、改めて赤色灯をつけたようです。たとえば血が滴るように、上の方からだんだん赤く染まっていけば、より効果的だったのでは。まるでホラー映画ですね。もちろん冗談で言っております。


しかしねえ、どうかと思いますよ。こんなことまでして、皆の不安な気持ちを煽りたいのでしょうか、小池百合子さん。選挙を控えて毎日毎日記者会見をし、やたらとカタカナ語のキャッチフレーズを連発し、何だかこの状況を楽しんでいるように見えなくもありません。いやまさかそんなことないでしょうが。


すでに大阪では、万博記念の太陽の塔を感染状況によって赤・黄・緑にライトアップする措置がとられています。幸いまだ赤い日はないですが、試験時の赤色ライトアップの様子がメディアで見られます。こちらは「顔」がありますからね、なかなかコワい映像で、泣いちゃう子供とかいるかも。


万城目学の小説「プリンセス・トヨトミ」には、クライマックスを控えて大阪城を真っ赤に染める話がでてきます。これはある人々に有事を知らせる(知らない人にはその意味は極秘の)サインとして使われるのです。映画にもなっているので見た人は具体的な画を見ているでしょうが、本だけ読んでいる私は脳内でイメージを持っていただけです。


実際の赤いライトアップ、相当気持ちをざわつかせるものがあります。それが目的なのかもしれませんけど、あんまりこういうもの、見たくないです。3番目の写真は、twitterの拾い物。

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