カタバミ日々雑記
20200524
庭に方喰(カタバミ)の黄色い花がたくさん咲いています。例によってピントの甘い写真で申し訳ないですが、本記事では花より葉の方に焦点を当てていますので。
かなり以前からあった筈ですが、花の咲く時期にしげしげと見たことがなかったので、新鮮でした。今頃咲くのですな。むろん雑草、しかも繁殖力が強い植物だそうで、増えてくると始末に負えないとも聞きますが、花の姿は可憐です。
我が家の家紋が「丸に方喰」で、カタバミにはそれなりに愛着はあります(写真は当家の仏壇)。この紋はネット情報によれば「徳川家康公の重臣で、徳川四天王の一人に数えられる、酒井忠次で有名な酒井左衛門尉家の使用した家紋」だそうです。日本史あまり強くないので知りませんけど。
珍しい家紋ではないと思いますが、よく似た「丸に剣方喰」の方がさらにポピュラーでしょうか(妻の実家はこれ)。上記のように一度根付くとなかなか根絶できず、繁殖力が強いことは「家が絶えない」に通ずるため、家紋として人気があるのだそうな。確かに写真のような石ころばかりの場所にもしっかり生えています。
花言葉は「輝く心」だそうです。写真を撮り終えましたから、早速抜かなきゃならんかな。