暖冬日々雑記
20200123
今日は朝から一日中雨降り。出社するのに家の玄関を出たら、生暖かい空気感に驚きました。とても1月の気候とも思えません。
取引先の方々が年始の挨拶に来社されますが、皆さん異口同音に「暖かいですね!」と言われます。
晴れた日の昼間のぽかぽか陽気。気象庁のホームページで、お隣飯島町の毎日の最高・最低気温を見ることができますが、一日の平均気温がマイナスになったのは僅か2日、最低気温がマイナス5度を下回ったのは1日だけです。(ちなみに昨年同時期はそれぞれ16日、14日)
そしてこの冬、雪らしい雪がまだ一度も降っていないのです。上記サイトによれば、積雪のあった日は現在ゼロ。ちらちら舞った日だって、2日ほどしかなかったと思います。このペースだと、記録的な暖冬になるのではないでしょうか。
スキー場が積雪不足で困っているのは、報道されている通りです。今日の雨はさらに痛かったでしょうね。さまざまな大会が中止になったり開催場所を変更したりと、主催者や選手も右往左往で気の毒です。頑張って稼働しているスキー場に、ぜひ足をお運びください!
ウィンタースポーツだけでなく、アパレルや燃料など、業種によって大きく影響を受けているものも出てきています。食品業界だってそうですよ。鍋物やおでんなど、冬の風物詩と言えるアイテムが軒並み大苦戦です。私は立場もあって忘年会新年会に何度となく出席しますが、今シーズンは鍋物に遭遇したことがほとんどないのです。
鍋つゆのメーカーさんは、冬の稼ぎどきが空振りとなって頭を抱えていることでしょう。季節モノは短期決戦ですから、12月1月とはずしてしまっては、もう今季は挽回困難なところまで来てしまっていると思われます。
私たちが仕事をする上では、雪が少ないことはスムーズな配送ができて好条件といえますが、さりとて売れるべきものが時期に売れないのはやっぱり困ります。冬は冬らしく、もうちっと寒くてもいいのではないですか?