雨ニモ負ケズ夏祭りしごと
20190730
長い梅雨がやっと明けました。この間(例によって)週末が雨にたたられ、レジャーの人びとを足止めしたのではないかと、心配しています。
何しろこの時期は毎週末どこかで夏祭りですからね。駒ヶ根でも商工会議所の主催で「KOMA夏」というお祭りを27日土曜日に予定し、準備万端だったところです。
昨年7月29日の記事で書きましたが、東へ西へと何日もうろついた迷走台風の影響で、昨年のKOMA夏は史上初めて中止の憂き目を見ることになりました。毎日猛暑が続く中、よりによって「この日だけ」が風雨に見舞われた不運を皆で嘆きました。
今年は2年越しのお楽しみとなったのですが、またまた台風の到来となりました。役員幹部で朝集まり、開催の是非を協議。一日順延して日曜日に行えればいいのですが、国道を交通規制する関係でなかなか順延ということができないのです。
朝は晴れているものの、午後からの雨は確実です。しかも結構強く降るという。いろいろ考えましたが、決行としました。昨年と違って今回の台風は弱く、雨は降っても風がないとの予報で、参加者に危険はないとの判断です。
開催を決めたあと、午前中から断続的に一時は強い雨が降り、午後には本格的な雨となりました。嬉しかったのは、雨にもかかわらず中高生ら大勢の人たちが繰り出していただいたこと。やはり、皆さんお祭りを楽しみにしていたんですよ。
そして夕方から約2時間のダンスパレード。この時間帯だけ何故か写真のように雨がやみ、ラッキーにも雨を心配せずにお祭りができたのです。出場団体はずぶ濡れを覚悟の上で集まっていただきましたが、天のご加護、不幸中の幸いでした。
やっぱりお祭りは大事です。やることに意義がある。一部プログラムの変更や不参加の団体もありましたが(仕方ありません)危険なく全うできて本当によかった。びしょびしょになってお祭りを支えてくれたスタッフの皆さんにも心から感謝です。