即位祝賀パレード日々雑記
20190503
平成最後の日から一晩たてば、令和最初の日が巡ってきます。二元号参りには予想通り行きませんでした。TVで「その瞬間」を眺めていましたが、大して面白い中継はなかったですな。
この日は全国各地で新天皇の即位を祝うイベントが行われたようです。駒ヶ根でも祝賀パレードが開かれ、私もその中の一人として参列させていただきました。
微妙な小雨の中、消防団ラッパ隊を先頭に、市や各種団体の代表120人ほどが日の丸の小旗を持って市内中心部を行進しました。といっても実際に歩いたのは200mくらいですが。沿道にも多くの人が集まり、お祝い気分は盛り上がりました。
パレードに並行して駒ヶ根太鼓の演奏、そしてパレード終了後は獅子舞、近隣の神社関係者らによる雅楽「越天楽」の演奏、そして市内の大御食神社と五十鈴神社の氏子から選ばれた少女の「浦安の舞」が行われました。この二つの神社が一緒に舞うのは初めてのことだとか。
五十鈴神社の宮司、白鳥さんが先般、正式に大御食神社の宮司も務めるようになったことから実現しました。そもそも今回の祝賀パレードは白鳥宮司の奔走によって開催されたものです。本降りになってしまった雨の中、万歳で締めくくられました。
TVで即位の儀式を見ましたが、新天皇はいつもと変わらない様子ではあったもののの、お言葉の時に細かく手が震え、緊張されているなあと思いました。車の中から手を振る雅子皇后のお顔が、とても自然で柔らかい笑顔で、私まで何だか嬉しかったですね。